バレー バックオーダー ローテーション3 S5 フォメーション

2014年5月24日

バックオーダーポジション配列のローテーション3 S5での自サーブ時のポジション移動、攻撃に対するレシーブフォーメーション、サーブレシーブフォーメーション

背番号・ポジションなどの条件は『バックオーダーポジション配列の1ローテ毎のフォーメーション 全国中学バレー女子編』で確認願います。リベロ2人制で説明しています

S5ローテ開始時リベロ2人制

3コートポジション目、ローテ3(正しくは2ローテ回ったというのかな?)S5のフォーメーションになりますが、ここでリベロ(7L1)FLにあがりますので、コートから出ていた6MBが交代でFLに入ります。

対角のBRに下がった3MBがサーバーとなり、3MBのサーブが続く限り通常リベロがコートにいない状態が続くことになります。

参考にさせていただいた全国中学女子バレーの大会ではリベロ2人制がOKだった様で、このチームもリベロを2人使っていました。
BC2WSLFに代わって、リベロ 8L2BCに入っており、コート内は上図のような配置となっています。

なお、リベロ交代してコート外に出た時1ラリー終えるまでは再びコートに入ることはできません。また、リベロが2人同時にコートに立つことはできません

この場合ではリベロ(7L1)は、2WSLFと代わってBCに入ることはできません。
3MBのこのサーブでポイントをあげて、次の3MBの2本目のサーブの時にだったら2WSLFと代わることができるということです。
ただし、普段と違ったことになるので混乱するでしょう。(MBがバック後衛でプレイしたり、メインリベロとサブリベロが入れ替わったり)

自サーブ時のポジション移動

サーブが打たれる瞬間までローテーションのその時のコートポジションにとどまります。

サーブが打たれる瞬間までそのローテのコート上の位置的ポジションにいない場合、ポジショナル・フォールトの反則になります。


コートポジションの位置的ルールは、『ローテーション毎のフォーメーション ポジショナルフォールト (アウト・オブ・ポジション)を確認してください。

フロントプレイヤー6MB5WSLFはサーブが打たれた瞬間に自身のプレイヤーポジションに移動し、4WSRFは自身のプレイヤーポジションなので留まって相手の攻撃に備えます。

バックプレイヤーは、リベロ(7L1,8L2)は常にBLセッター(1S)はバック(後衛)では常にBRに回るようになっているのでサーブが打たれた瞬間に、矢印線の先の番号あたりに移動し、サーバーの3MBはサーブ後BCにポジションをとります。

レシーブフォーメーション

レフト攻撃に対するレシーブフォーメーション

矢印線の元がサーブが打たれた後に移動したポジションで、そこから移動して図のようなレシーブフォーメーションになっていました。

ブロックは常に2枚、フェイントフォローありセッター(1S)はバックにいる間、相手のレフト攻撃に対してはフェイントフォローということになります。

セッターがフェイントなどを拾った場合、リベロに返球リベロがトスアップ、または4WSRFがトスアップといった形になります。

センター攻撃に対するレシーブフォーメーション

矢印線の元がサーブが打たれた後に移動したポジションで、そこから移動して図のようなレシーブフォーメーションになっていました。

セッター(1S)が拾う機会が増えると若干つらいかも知れませんね

ライト攻撃に対するレシーブフォーメーション

矢印線の元がサーブが打たれた後に移動したポジションで、そこから移動して図のようなレシーブフォーメーションになっていました。

セッターがレシーブラインに入るのでリベロ(8L1)のトスアップが増えます。

サーブレシーブフォーメーション

相手にポイントを取られてサーブ権が相手にいった時に、サーバーだった3MBと交代にリベロ(7L1)BRに入り、リベロ(8L2)と代わってコート外にいた2WSLFBCに戻ります。
ちなみにリベロは代わった選手としか交代できません

基本的にリベロ(7L1)ライト(4WSRF)がサーブカットの中心で、バックに回ったレフト(ここでは2WSLF)を加えた3人でサーブレシーブラインを形成します。

フロント(前衛)6MBFL)、5WSLFFC)、バック(後衛)セッター(1S)は相手のサーブが打たれた瞬間に、矢印線の先の番号のあたりにポジション移動しアタック・トスアップに備えます。

4WSRFFR)はサーブカットの要なのでサーブが来ないこと、サーブカットが乱れてないことを確認してからの攻撃準備で矢印線の番号あたりに移動するのですが、サーブカット第一でどうしても遅れる為つなぎ役になることが多いかもしれません。

このサーブレシーブフォーメーションでポジショナルフォールトに気をつけるところは結構ありますね(苦笑)
ライト4WSRFFR)とリベロ7L1BR)の縦の位置関係、6MBFL)とセッター1SBL)の縦の位置関係、セッター1SBL)とWSLFBC)の横の位置関係といったところですかね。

リベロ(7L1)はサーブカット後の攻撃で、ブロックフォローで前につめる時にBLに、2WSLFBCにポジション移動します。

ファーストサイドアウト失敗時のレシーブフォーメーション

ファーストサイドアウトとは、サーブレシーブからの1回目の攻撃が決まること、サーブ権を得ることをいいます。

まあサーブカットからのアタックが決まらずに相手の攻撃になったとしてもそれを拾ってまた攻撃してサーブ権を得ることができればいいんですけどね。

自サーブ時のレシーブフォーメーションとリベロ 7L1BR)、2WSFLBC)に代わっているだけですがレシーブフォーメーションの図だけ貼っておきます。

レフト攻撃に対するレシーブフォーメーション

センター攻撃に対するレシーブフォーメーション

ライト攻撃に対するレシーブフォーメーション

バックオーダー1ローテ毎のフォーメーション 全国中学バレー女子編

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2014年5月24日

Posted by バレーおやじ