ローテーション5 フォーメーション ローテ毎フォーメーション
ローテーション5 ワンローテ毎のフォーメーション、ローテーション5 セットスタートから5ローテ目の自軍サーブ時フォーメーション、スパイクレシーブフォーメーション、サーブレシーブフォーメーションの勉強。
背番号とポジション、ローテーションとポジション、システムほか前提、設定条件については ローテーション毎のフォーメーション でご確認ください。
自軍サーブ時フォーメーション
セット開始から4つローテが回った5ローテーション目の自軍サーブ時フォーメーションです。5番によってサーブが打たれる瞬間まではローテーションルール上のその時のコートポジションに上図のように留まらなければいけません。
どの範囲までなら各プレイヤーのそのローテのコートポジション上の正しい位置関係にあるかの規定については、ポジショナルフォールトを参照ください。
セッター2番が前衛で攻撃が2枚ということで結構手こずった我チームでは弱いローテーションだった記憶がある。2枚の攻撃のうち、裏レフトはクイックが打てずオープントスしか打てなかった上に、センターはセンターでクイックしか打てなかった。
フロント(前衛)の動き
サーブが打たれた瞬間に2番セッターはライト、1番はレフト、6番はセンターに移動する。移動後この後の相手攻撃に対するブロックの準備だが、あまり広がらずに50cm間隔でよいかもしれない。
バック(後衛)の動き
このローテーションではバックの移動はなし。サーブが打たれるまでは3番、4番の横の位置関係に注意。
スパイクレシーブフォーメーション
相手攻撃に対するスパイクフォーメーションだが、いたって普通のフォーメーションです。
相手レフト攻撃に対応するスパイクレシーブフォーメーション
5番がブロック裏のフェイントカバーに入る。オフブロッカーの1番がレシーブラインのクロスに入る。
ごく普通のフォーメーションかなと思うが、フェイントカバーなしのフォーメーションの場合、5番が下がってストレートコースに4番がエンドライン真ん中辺りのラインの外に位置することも。特に男子の場合、強打でワンタッチボールが大きく弾かれることがあるため。
相手センター攻撃に対応するスパイクレシーブフォーメーション
基本的に2番セッターがフェイントカバーに入るフォーメーションをしいていたのでこのような形だったように記憶している。2番がブロックに跳んでいたなら1番がフェイントカバーとなったであろう。
相手ライト攻撃に対応するスパイクレシーブフォーメーション
ここが記憶がさだかではないところ、図のとおりだったと思うのだが、オフブロッカーの2番がフェイントカバーに入っていたのなら、5番がレシーブラインのクロス、4番が5番の位置、3番が4番の位置になっていたはず。
細かいポジショニングはお決まりの各人のセンスでということで、その辺りの細かいポジショニングは試合前の相手アタッカーのスパイク練習を見てや、実際試合の序盤で見極めるというのが本当のところではなかったかな。
サーブレシーブフォーメーション
2番セッターがFLなのでフロントエリア左にサーブが打たれる瞬間まで位置し、相手サーブが打たれた瞬間以降にセットアップポジションに移動する。BLの3番が前にあがってW型のフォーメーションを形成する。
ローテ5のサーブレシーブフォーメーションで、ポジショナルフォールトに特に気をつけるところは、2番と1番の横の位置関係、前に上がった3番と4番の横の位置関係といったところでしょうか。
2番セッターがセットアップポジションに移動するのが早くならないように注意(サーブが打たれるまでは1番の左足より左側に位置しなければいけない)前に上がった3番とBCの4番の横の位置関係は余程ではないかぎり大丈夫ではないかと思うが一応注意が必要。
ポジショナルフォールトについては、ポジショナルフォールトを参照ください。