ローテーション6 フォーメーション ローテ毎フォーメーション
ローテーション6 ワンローテ毎のフォーメーションローテーション6 6コートポジション目の自軍サーブ時フォーメーション、スパイクレシーブフォーメーション、サーブレシーブフォーメーションの勉強。
背番号とポジション、ローテーションとポジション、システムほか前提、設定条件については ローテーション毎のフォーメーション でご確認ください。
自軍サーブ時フォーメーション
セット開始から5つローテが回った6コートポジション目の自軍サーブ時フォーメーションです。これで6コートポジションをすべて回ったことになります。
6番によってサーブが打たれる瞬間まではローテーションルール上のその時のコートポジションに上図のように留まらなければいけません。
どの範囲までなら各プレイヤーのそのローテのコートポジション上の正しい位置関係にあるかの規定については、ポジショナルフォールトを参照ください。
フロント(前衛)の動き
サーブが打たれた瞬間以降に2番はライト、1番はレフト、3番はセンターに移動する。この辺りの動きはもう理解できたでしょう。
バック(後衛)の動き
後衛の移動はありません。(5番がライトに移動してたかな)サーブが打たれるまでコートポジションに注意していればよいかと思います。ただし、相手ツーアタックはある程度頭に入れておくことが必要。まあ常に集中、ボーっとしないということですね。先生によくしばかれました。
スパイクレシーブフォーメーション
6ポジション目もまあ普通のフォーメーションかと思いますが、セッターがブロックに跳ぶのでその辺りは注意が必要だったかも知れませんね。セッターがトスアップできない状況などの時。
相手レフト攻撃に対応するスパイクレシーブフォーメーション
2番セッターがブロックに跳ぶので、BR6番がフェイントカバーに入ります。レシーブラインのクロスコースに1番が入ります。
相手センター攻撃に対応するスパイクレシーブフォーメーション
2番はブロックに跳ばずにフェイントカバーに入っていたかと思います。当時の我中学のセッターは小さくなかったのでブロックに跳んでも差し支えなかったのですが、一般的にセッターは小さい傾向にあるのでブロックの高さを考えればこのフォーメーションが良いかと思います(あくまでも2枚ブロック前提での話しです。)ただし後の攻撃を考えると、1番が跳ぶことで少ししんどくなるかもしれませんね。
4番、6番のサイドレシーバーはもう少し後ろだったかもしれませんね、コートの両コーナーが弱いですが、ブロックがきっちり跳べばそんなに強打がくることもなく、がんばれ5番で何とかなっていたんでしょう。速攻で、ハーフスピードでコーナーを狙うという芸当ができる相手はあまりいなかったように記憶してます。
ちなみにいわゆるセンターのセミという攻撃なら4番、6番はもっと下がりますし、結構ブロックのかっこうのおいしい餌食だったように思います。やっぱりセンターはクイックの方が嫌ですよね。まあ遅い速攻もブロックの餌食になりやすいですけどね。
相手ライト攻撃に対応するスパイクレシーブフォーメーション
多分オフブロッカーの2番がレシーブラインのクロスコースに入っていたと思います。BLの4番がフェイントカバーに入っていたものだと思います。
仮に2番がフェイントカバーに入っていたとしたら、ブロック裏よりもう少しコートセンターよりに位置し、BR6番がレシーブラインのクロス、BC5番が6番の位置、BL4番が5番の位置に入っていたものかと思います。
サーブレシーブフォーメーション
2番セッターはFCなのでフロントエリアのセンターに位置しますが、ほとんどセットアップポジションで大丈夫かと思います。FR1番との横の位置関係には注意が必要ですが、ほとんど大丈夫だと思います。BCの5番が前にあがりW型のサーブレシーブフォーメーションを形成します。
ローテ6のサーブレシーブフォーメーションで、ポジショナルフォールトに特に気をつけるところは、2番と1番の横の位置関係、前に上がった5番と4番、6番の横の位置関係といったところでしょうか。
ポジショナルフォールトについては、ポジショナルフォールトを参照ください。
ということでこれで6ポジション一周ローテーションしたことになります。かなり記憶が飛んでおり、また現在のバレーのフォーメーションとは程遠い勉強になってしまいました。
各チームにおいてどんなメンバーがいて、どのような特徴をもった選手がいるかでフォーメーションを含めた戦術は変わってきますし、バレーはチームワークと連携のスポーツなので、自チームの欠点を補うような戦術を考えたいものですね。
何度も申しますが、間違いだらけですのでご了承ください。特にリベロが導入されてからのバレーではなんの役にも立たないと思います