セッターのサーブ順(S1~S6)を基準にしたローテ別のポジションの並び

『バックオーダー フロントオーダー バレーボールポジションの並び 配列』で、ポジションの並び(ポジション配列)にはフロントオーダーとバックオーダーがあることを勉強し、私個人が長年「なんなんだ!このポジションの並びは!」というモヤモヤを解消しました。
今回はセッターのサーブ順を基準にポジションの配列をポジションごとに確認したいと思います。ただし、このページは全く無駄です。なぜならローテーションにおける大原則「前衛後衛で同じポジションのものは対角に位置する」ということがわかっていれば1ローテづつ見ることもないからです。
S1~S6てなんだ
Sはセッターのこと、1~6はサーブ順のことです(はい、おしまい)言い換えればセッターがローテーション上どのコートポジションに位置しているかを表していますね。ポジション配置、ローテーションの並びはセッターを基準に言われるようです。
例えば「このセットはS5からスタートですね」なんて使われ方をするようですね。戦術的にとか、相手との兼ね合いでローテを回してスタートすることがよくあるようですが、そういった時にS●という言い方を使うようですね。
まあ、知らなくても別にいいんでないの?て感じがしますが・・・
フロントオーダーS1.S2.S3.S4.S5.S6
35年以上前の私の中学のローテーション(フロントオーダーS2スタート)に合わせてみると各ローテでのポジション配列はこういったになります。ローテーションは右周り(時計周り)ですから、逆にS1~S6は移動していくことになる。
フロントオーダーS2
フロントオーダーS1
フロントオーダーS6
フロントオーダーS5
フロントオーダーS4
フロントオーダーS3
ね、無駄でしょ?(笑)余計にややこしいだけですね。
ちなみに、フロントオーダーでS5のローテーションが、サーブカットを2~3人で行うシステムの場合、一番のネックとされています。
なぜかというとセッターの動きを想像してみればわかると思います(5人でサーブカットW型でも多少はネックになりますが通常の2~3人でのシステムで顕著に現れます)
バックオーダーS1.S2.S3.S4.S5.S6
バックオーダーS1
バックオーダーS6
バックオーダーS5
バックオーダーS4
バックオーダーS3
バックオーダーS2
バックオーダーでは、S6のローテーションで場合によってはネック、ウィークポイントになる恐れがあるそうです。前衛センターのウィングスパイカーWS(RF)が、レシーブの要的(攻撃もする)プレイヤーだとウィークポイントになる可能性があるそうですね。
今回は全く無駄なページとなってしまいました。
現在ではバレーをすることがなくなり、バックオーダーなど勉強する必要はないのですが、バレー観戦などでまた違った見方ができると思うので基本的なバックオーダーのサーブレシーブフォーメーションやポジションの移動などを勉強したいと思っています。