バレー バックオーダー ローテーション6 S2 フォメーション

2014年5月27日

バックオーダーポジション配列のローテーション6 S2での自サーブ時のポジション移動、攻撃に対するレシーブフォーメーション、サーブレシーブフォーメーション

背番号・ポジションなどの条件は『バックオーダーポジション配列の1ローテ毎のフォーメーション 全国中学バレー女子編』で確認願います。リベロ2人制で説明しています

S5ローテ開始時 全国中学バレーリベロ2人制

6コートポジション目、ローテ6(正しくは5ローテ回ったというのかな?)S2のフォーメーションになりますが、ここでリベロ(7L1)FLにあがりますので、コートから出ていたセンター3MBが交代でFLに入ります。

対角のBRに下がったセンター6MBがサーバーとなり、6MBのサーブが続く限り通常ですとリベロがコートにいない状態が続くことになります。

参考にさせていただいた全国中学女子バレーの大会ではリベロ2人制がOKだった様で、リベロを2人使っていました。
BCレフト5WSLFに代わって、リベロ 8L2BCに入っており、コート内は上図のような配置となっています。

なお、リベロ交代してコート外に出た時1ラリー終えるまでは再びコートに入ることはできません。また、リベロが2人同時にコートに立つことはできません

この場合ではリベロ(7L1)は、5WSLFと代わってBCに入ることはできません。
6MBのこのサーブでポイントをあげて、次の6MBの2本目のサーブの時にだったら5WSLFと代わることができるということです。
ただし、普段と違ったポジション配列になるので混乱するでしょう。(MBがバック後衛で1ラリー以上プレイしたり)

自サーブ時のポジション移動

サーブが打たれる瞬間までローテーションのその時のコートポジションにとどまります。

サーブが打たれる瞬間までそのローテのコート上の位置的ポジションにいない場合、ポジショナル・フォールトの反則になります。


コートポジションの位置的ルールは、『ローテーション毎のフォーメーション ポジショナルフォールト (アウト・オブ・ポジション)を確認してください。

フロントプレイヤーセンター3MBレフト2WSLFはサーブが打たれた瞬間に自身のプレイヤーポジションに移動し、セッター1Sは自身のプレイヤーポジションなので留まって相手の攻撃に備えます。

バックプレイヤーは、リベロ(7L1,8L2)は常にBLライト(4WSRF)はバック(後衛)では常にBRに回るようになっているのでサーブが打たれた瞬間に、矢印線の先の番号あたりに移動し、サーバーの6MBはサーブ後BCにポジションをとります。

レシーブフォーメーション

レフト攻撃に対するレシーブフォーメーション

矢印線の元がサーブが打たれた後に移動したポジションで、そこから移動して図のようなレシーブフォーメーションになっていました。

ブロックは常に2枚、フェイントフォローありライト(4WSRF)はバックにいる間、相手のレフト攻撃に対してはフェイントフォローということになります。

4WSRFはサーブレシーブもありますがセッター補助的な役割もあります。
バックアタックはありません

センター攻撃に対するレシーブフォーメーション

矢印線の元がサーブが打たれた後に移動したポジションで、そこから移動して図のようなレシーブフォーメーションになっていました。

セッターのブロック参加が増えますね。

ライト攻撃に対するレシーブフォーメーション

矢印線の元がサーブが打たれた後に移動したポジションで、そこから移動して図のようなレシーブフォーメーションになっていました。

サーブレシーブフォーメーション

フォーメーション1

相手にポイントを取られてサーブ権が相手にいった時に、サーバーだったセンター6MBと交代にリベロ(7L1)BRに入り、リベロ(8L2)と代わってコート外にいたレフト5WSLFBCに戻ります。
ちなみにリベロは代わった選手としか交代できません

S2では、フロント攻撃2枚ということで、相手サーブ力との兼ね合いはありますがリベロ(7L1)ライト(4WSRF)がサーブカットの中心で、サーブレシーブはほぼ2人に任せ、BC5WSLFは補助的といったところです。

フォーメーション的にはFRセッター1Sはネットにくっ付いてもいいのではと思うのですが、アタッカーとのタイミングの問題とかでしょうか。

このサーブカットフォーメーションの後の攻撃は、フロント(前衛)はサーブが打たれた後に矢印線の先の番号のあたりに移動して、センター3MBはFRからの攻撃、レフト2WSLFはライトからの攻撃となっていました。
あと、威力はありませんが、BCからの5WSLFのバックアタックもたまにありました。

フロントは、サーブカット後のアタックの後、相手にボールが渡った瞬間に、3MBFC2WSLFFLセッター1SFRに移動します。

バック(後衛)は、ブロックフォローで前に詰めたあと、相手にボールが渡った瞬間に、リベロ(7L1)BL4WSRFBR5WSLFBCにポジションを取ります。

フォーメーション2

どうやらこちらがメインのサーブレシーブフォーメーションのようでした。
フロント(前衛)は、相手サーブが打たれた瞬間に矢印線先の番号のあたり(プレイヤーポジション)に移動し、2WSLFはレフトオープン、平行、3MBはAクイックのアタックにつなげていました。

バック(後衛)は、フォーメーション1と同様の動きです。

4WSRFは相手にボールが渡ったあとBRに回るわけですが、ラリーが続いて自軍の攻撃の際、余裕があるとバックなのにCのタイミングでおとりジャンプをしていました(相手は釣られませんが)

先生の指導だと思いますが(自分で考えてしているのなら唸ってしまいます)、前衛2枚というのを考えての動きですね。
決められたこと、細かいことを黙々とこなすところに好感が持てます。

ファーストサイドアウト失敗後のレシーブフォーメーション

サーブカット後の1発目のアタックでサーブ権を奪うことをファーストサイドアウトというそうですが、アタックが決まらずに相手にボールが渡った時のレシーブフォーメーションを図だけ上げておきます。

コート内のプレイヤーが違うだけで、上の自軍サーブ時(相手のファーストサイドアウトアタックということです)のレシーブフォーメーションと同じです。

レフト攻撃に対するレシーブフォーメーション

センター攻撃に対するレシーブフォーメーション

ライト攻撃に対するレシーブフォーメーション

バックオーダー1ローテ毎のフォーメーション 全国中学バレー女子編

バレー バックオーダー ローテーション1 S1 フォメーション

バレー バックオーダー ローテーション2 S6 フォメーション

バレー バックオーダー ローテーション3 S5 フォメーション

バレー バックオーダー ローテーション4 S4 フォメーション

バレー バックオーダー ローテーション5 S3 フォメーション

アクセス数: 5

2014年5月27日

Posted by バレーおやじ