バレー バックオーダー ローテーション4 S4 フォメーション
バックオーダーポジション配列のローテーション4 S4での自サーブ時のポジション移動、攻撃に対するレシーブフォーメーション、サーブレシーブフォーメーション
背番号・ポジションなどの条件は『バックオーダーポジション配列の1ローテ毎のフォーメーション 全国中学バレー女子編』で確認願います。リベロ2人制で説明しています
S4 コートポジション
FL前衛レフト
セッター1S
FC前衛センター
ミドルブロッカー6MB
FR前衛ライト
ウィングスパイカー(レフト)5WSLF
BL後衛レフトウィングスパイカー(レフト)2WSLF
BC後衛センターリベロ7L1(3MBと交代IN)
BR後衛ライトウィングスパイカー(ライト)4WSRF
自サーブ時のポジション移動
サーブが打たれる瞬間までローテーションのその時のコートポジションにとどまります。
サーブが打たれる瞬間までそのローテのコート上の位置的ポジションにいない場合、ポジショナル・フォールトの反則になります。
コートポジションの位置的ルールは、『ローテーション毎のフォーメーション ポジショナルフォールト (アウト・オブ・ポジション)』を確認してください。
フロント(前衛)の1SはFR、WSLFはFL、6MBはそのままFCに、サーブが打たれた瞬間にポジション移動し、相手の攻撃に備えます。
バック(後衛)は、リベロは常にBLに回るようになっているので矢印線の先の番号のあたりに、2WSLFはBCの矢印線の先の番号のあたりにサーブが打たれた瞬間以降ポジションを取ります。サーバーの4WSRFは、サーブを打った後にBRに回ります。
レシーブフォーメーション
レフト攻撃に対するレシーブフォーメーション
矢印線の元がサーブが打たれた後に移動したポジションで、そこから移動して図のようなレシーブフォーメーションになっていました。
ブロックは常に2枚、フェイントフォローあり、ライト(4WSRF)はバックにいる間常にBRにいるので、相手のレフト攻撃に対してはフェイントフォローということになります。
センター攻撃に対するレシーブフォーメーション
矢印線の元がサーブが打たれた後に移動したポジションで、そこから移動して図のようなレシーブフォーメーションになっていました。
ライト側が弱いような気がしますがこのようにポジション取ってました。
ライト攻撃に対するレシーブフォーメーション
矢印線の元がサーブが打たれた後に移動したポジションで、そこから移動して図のようなレシーブフォーメーションになっていました。
相手アタッカーとの兼ね合いもありますが、レシーブフォーメーションは浅め、強打でワンタッチが大きく跳ねることもないので、フェイントと軟攻をケアしてのことだと思います。
サーブレシーブフォーメーション
基本的にリベロ(7L1)とライト(4WSRF)がサーブカットの中心で、バックに回ったレフト(S4ローテでは2WSLF)を加えた3人でサーブレシーブをします。
フロントは図のようにFLのネット際に固まっていて、相手サーブが打たれた瞬間に矢印線の先の番号の辺りにポジション移動、トスアップ、アタックの準備に入ります。横の位置関係だけ注意です。
バックのリベロ7L1は相手にボールが渡ったところでBLに回り(ブロックフォローで前に詰める段階で代わってる場合あり)、2WSLFはBCにポジションを取ります。
『ローテーション3 S5 のサーブレシーブフォーメーション』とよく似ていますが、セッター1Sと6MBの位置関係(S5は縦に注意)が微妙に違いますし、S5ではライト4WSRFは前衛(FR)、S4では後衛(BR)です。
アタックがフロント2枚なのできついところですね。ちなみにBRのライト(4WSRF)はサーブレシーブの中心で、バックアタックはありません。
バックプレイヤーなのにCクイックて感じでおとりの助走でライトに入ってましたね、もちろんトスが上がりませんし、上がったとしても打てません。相手ブロックも当たり前のようにつられてませんでした。(案外パスフェイントなんて面白いかも)
仮にライト(4WSRF)が攻撃専門オポジット的プレイヤーで、サーブレシーブを両ウイングスパイカー(レフト 2WSFL,5WSFL)とリベロで担当するチームなら、ライト(4WSRF)はエンドライン右の隅で隠れていて、5WSLFが図の4WSRFの位置(若干前かも)に入るサーブレシーブフォーメーションになるかと思います。
バックオーダーポジション配列の1ローテ毎のフォーメーション 全国中学バレー女子編