バレーボール背番号のつけ方には決まりはない
バレーボールの背番号についてはこれと言って決まりがない(大きさの規定はあるのかもしれないし、キャプテンマーク横線は付けなくてはいけない)ことはあちこちで言われてますが、当ブログにもありがたいことにバレーの背番号について、バレーエースナンバー4番なんてワードでアクセスいただいているので、バレーボールの背番号について調べてみました。
バレー背番号につけ方のルールなし
以上です(笑)ただ、国際大会では1番~18番(20番だっけ?)の範囲の背番号しかつけてはいけないルールがあるみたいですね。
中学、高校、大学もかな?などのチームではキャプテンが1番をつけることが多いようですし、2番目にいいアタッカーが2番、3番目のアタッカーが3番なんて決め方をするチームもあるみたいです。
あと、リベロは8番9番とか伝統的?にそう決めてる学校があるようです。監督先生が勝手に背番号を決める学校もあるようですね。
全日本では以前年齢順に背番号をつけていたことがあるようですね。ベテランだからチームの精神的支柱になることもあるので1桁番号にするということもあるでしょうし、年なんだからせめて背番号だけでも若い番号をつけさせてあげようという気遣いもあるでしょう(これは冗談です)
結局、自分の好きな番号を選んでるチームが多かったりして・・・
ポジションによる背番号 サーブ順による背番号
上の図は、間違いだらけのフォーメーション勉強、ローテーション1 フォーメーション、中学時代のスターティングのポジション配置です。
このポジション配列でゆくと、サーブ順で背番号を決めた場合、1番レフト(WS)、2番セッター(S)、3番センター(MB)、4番レフト(WS)、5番ライト(WS)、6番センター(MB)となります。
ポジションによる背番号ということでは、レフト(エース)対角は1番と4番、センター(ミドルブロッカー)対角は3番と6番、セッター対角はセッター2番とライト5番ということになります。
当時は、サーブ順4番の位置にエースがいることが多かったので、私の頭の中には、背番号4番はバレーにおいてエースナンバーということしかありませんでしたし、表レフト=エースという認識でした。(この認識が間違いだったのに『バレー 表エース(表レフト)裏エース(裏レフト)の35年間の勘違い』のように気がついた)
また、中学で現役プレイヤーだったころの憧れであり、勝手に師匠と仰いでいた70年代後半のキューバのエース マルチネス師匠も4番だったことも4番がエースナンバーと思っている要因です。
3番がセンターという頭があるのは、当時の日本バレーのトップリーグである実業団リーグ新日鉄のセンター黒縁めがねの小田さんが3番をつけていたからであり、その対角センターは6番になるということからセンターは3番、6番と思っている要員のひとつです。
2番がセッターということが頭にあるのは、全日本の名セッターと言えば今でも猫田さん(故人)であり、猫田さんの背番号2番が今でも脳裏に強烈に焼きついていることが大きいです。
5番がセッター対角ライトという頭があるのはこれといってありません(苦笑)まあ、1つ上の左利きの先輩がライトで5番をつけていたことくらいですね。まあ上図のサーブ順を元に背番号をつけていたのですから当然といえば当然ですけど。
バレー部エースだったのに背番号4番つけてないのはなぜ?
どうでもいいことですが、当時の背番号は中学3年間15番でしかもキャプテンマーク(横棒)付いてません(苦笑)
キャプテンマーク(横棒)がないのは完全なルール違反でチームが大会に出れない(失格)になっても文句は言えないのですが、市、地区レベルの大会では顔パスということでお咎めなし(苦笑)、さすがに府大会では注意されてビニテかなんかで貼った記憶があり、背番号も大きすぎるとかついでに言われましたね。(ほっといてくれ!番号の大きさの規定があるんか?と心の中でつぶやいておりました)
でなんで4番つけてないのですが、一言で言えば
「家計にやさしい部活動」
ということです。
中学に入学してバレー部に入部したわけですが、当時3年生の部員がいなく(いたけど3年になってやめたんだったかな)、2年生が10人ほどでした。そこに私たち新入部員が15、6人程度入り、新しくユニホームを作ることに。
1年生は14番から背番号をつけることになりました。1年生の中に178cmくらいのが1人いて、お兄さんも4学年くらい上でバレー部だったこともあり、先輩が14番はそいつにつけさせてあとは自由にどうぞ(笑)てことでした。要するに、1年の4番=1年のエースということですね。(ちなみに途中抜けてますが31番までいました)
私は中学からバレーを始めるのでサーブ順での背番号やらポジションでの背番号やら知るわけもなくできるだけ小さくて奇数の方がかっこいい(よくわからないですが笑)ということで15番を選んだ次第です。
大きいけど動きが鈍かったので居てもどうだったかわかりませんが、14番をつけた奴は1年の途中でどこか他府県に転向してしまって、結局私がエースになりました。
この1年生で入部したての時に作ったユニホーム1着で3年間過ごしたというわけです。2年生になって新チームになると新しいユニホームという話に普通なるでしょうが、不思議となりませんでした(苦笑)先生もユニホームはそのままで行けとおっしゃったんですよね。
高校、大学と進学していくわけですから親も大変だということだったんでしょうし、自分たちも別に新しいユニホーム要らないという考えでしたね。
丁度新チームになった頃、先生のまだ小さかった子供さんが病気であまり練習を見れないので、「狙おうと思えば狙えるけど全国はあきらめろ」と言われたこともあって、それじゃあ別にそんな力入れることもねえなとなったこともありますね。
実際、試合ですら先生は来れないで、バレーを知らない名前だけ顧問の先生がベンチに座っていたこともありました(笑)ちなみに4学年下の代で全国出場を果たしてますね、さほど我々の代と変わらない体格だったので、やっぱり先生が本気で指導したらできるんですね。この先生、転任先の別の中学(女子)でも全国に出場してます。
我々の代では、かえって自分たちだけで楽しい部活が出来て良かったかもしれません、自分たちで練習を考えるわけですし、勝ち負けだけ考えるようにならなくてよかったかもです。
分け隔てなく全員同じ練習してました。レギュラーでも当たり前の様に球拾いするし、ネットから手が出ない子でもスパイク練習するし、クラブチームじゃないんですから、部活なんですからそれが当然ですよね。
バレーボールの背番号
いつもの様にどうでもいい話で終わってしまいましたが、バレーボールの背番号についてまとめると次の通りになると思います。
- 背番号のつけ方の決め事はない
- 1番がキャプテンとするチームが結構多い
- 代々のチーム内の伝統的な背番号のつけ方をするチームが多い
- サーブ順で背番号を決めることがある(ポジション配列で変わってくる)
- ポジション自体に割り振られた背番号はない
- 背番号が大きくならないように気をつける(苦笑)
- キャプテンマークはつけましょう!(苦笑)